「むつかけ体験」!? 有明海の伝統漁法、むつかけ漁を体験しよう!!
『けんぼーの情報箱』です。
さて、今回は有明海の伝統漁法「むつかけ漁」を体験してきました。
後継者不足もあり、消えつつある「むつかけ漁」。
そんな貴重な体験を紹介したいと思います。
【むつかけ漁とは】
そもそも、「むつかけ漁」とはなんぞやと思われる方が多いかと思われます。
「むつかけ漁」は干潮時に干潟の上で活動するムツゴロウに針をかけて捕る伝統漁法。
5メートル前後の竹竿にピアノ線のミチイトを使い、先端に取り付けた大きな掛け針を巧みに
操りムツゴロウの体に針を掛けていくのですが、これが難しい...
ちなみに、干潟の移動には「ガタスキー」と呼ばれる道具を使って移動します。
【むつかけ体験】
では、この「むつかけ漁」は一体どこで体験できるのか??
それは、佐賀県にある「道の駅 鹿島」。
有明海に面したこの道の駅では、干潟ならではの体験が盛り沢山!!
「道の駅 鹿島」のホームページにも記載されていますが、
料金は、1人だと4,500円、2名以上で3,500円になります。
持ち物は、水着があれば大丈夫。その他、必要なものは貸し出してくれます。
また、シャワー室も併設されている為、気軽に楽しめるのもオススメポイント。
では、さっそく「むつかけ漁」を体験しにいこうっ!
「むつかけ体験」は練習時間も含めおよそ3時間。
45分程度練習してから干潟に出るので、初心者の方でも安心して参加できます。
ペットボトルをムツゴロウに見立てて、ひたすら竿さばきの練習。
この竿さばきが、その後の釣果に関わってくるので集中して練習に取組みましょう。ww
その後、ガタスキーの乗り方も少しレクチャーを受けて、いざ出陣!!
名人、岡本さん筆頭にいざ、有明海の干潟へ。
なんと、竿を持ちながらのガタスキーがこんなにも難しいとは...
2時間経過...
ヘトヘトになりながらもなんとか、ムツゴロウ捕獲。
2時間粘りに粘って、たったの5匹...
オーマイガー。
というか、「むつかけ漁」難しいっ!!ww
さてさて、名人は...??
いや、名人採り過ぎ!!ww
てか、こんなにおると、可愛いムツゴロウもなんかグロテスク。
ホントは、こんなに可愛いのに...
ちなみに、採ったムツゴロウはお持ち帰り可能。
ただ、今回は有明海にリリースしました。
いやー、難しかった。
でも、その分、採れた時の嬉しさといえばもう、はい。
あー、楽しかった!!
【むつかけ漁の申込方法】
さて、この「むつかけ漁」どうやって申し込むかと言いますと。
「道の駅 鹿島」のホームページから予約できます。↓↓
3日前までの要予約なので忘れずに!!
ちなみに、「道の駅 鹿島」では、むつかけ漁意外にも、
- 干潟体験
- すぼかき体験
- むつかけ体験
と貴重な体験が目白押し。
是非、他の体験にも参加してみては?
お子様連れには、干潟体験がオススメです!!
【道の駅:鹿島】
さて、ここでは「道の駅 鹿島」を少しご紹介。
「道の駅 鹿島」は佐賀県の中央より少し下の方に位置する道の駅。
道の駅の裏手は、有明海の広大な干潟が広がっています。
干潟体験しなくとも、この雄大な干潟は一度は見ておくべきスポットです!!
ではでは、道の駅をのぞいてみよ〜〜
有明海の特産物や地元で採れた野菜などが並び、ローカルな雰囲気満点!!
道の駅内部は、こんな感じ。
店内、色々散策していると...
おぉぉぉぉぉぉぉぉ、キミは。
ムツゴロウが売られているではないか。
しかもこのお値段...
こんなにも、安いなんて。
そして、君が有明海のエイリアン「ワラスボ」さんですね。
こんにちは。
おまけに、おまけに、クラゲまで売られているんではないか。
恐るべき、「道の駅 鹿島」。
っと、なんとも珍しいものが沢山売られているんですねぇ〜。
普段見る事のないものばかりで、楽しいぞ「道の駅 鹿島」!!
是非、干潟で遊んだ後は、「道の駅 鹿島」で買い物を楽しんでみて下さい。
店内を散策するだけでも新しい発見ばかりで、かなり楽しいです。
【まとめ】
さて、今回は「むつかけ体験」をご紹介しました。
国内でも、この有明海でしか体験する事ができない貴重な経験。
廃れゆく伝統漁法を守る為にも、実際に体験して、その面白さを肌で感じとって下さい!!
きっと、記憶に残る体験になるはずです。
また、時間があれば隣の「せんじゃ〜市」にも寄ってみては?
新たな発見に出会えるかも!?
【店舗情報】
お店 道の駅 鹿島
住所 849-1323 佐賀県鹿島市大字音成甲4427-6
営業時間 9:00~18:00
電話番号 0954-63-1768
ホームページ:http://michinoekikashima.jp/main/1.html
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以上
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